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なぜか復活 ラジコン奮闘記

10数年ぶりに復活したラジコン奮闘記。 のんびりお財布にやさしく・・・
なぜか復活 ラジコン奮闘記 TOP  >  2014年07月10日
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deviation送信機

ワルケラのRCヘリRTFに付属されるプロポ「DEVO」シリーズを多機能にする「Deviation」というファームウェアがあることを知りました。

USBでPCに接続出来るDEVOシリーズに限られますが、さらに内部にモジュールを追加することで、プロトコルの違う他社のRCヘリもバインド出来、飛ばせてしまうという物です。

今手元にWLtoys V911とWalkera V120D02Sがあるので、ひとつのプロポで飛ばせるようにマルチモジュールDeviationに挑戦してみます。

すべての始まりはここ↓
Devia1 (1024x924)
http://www.deviationtx.com/

全部英語です。
ここのDownloadsのModuleInstallation.pdfを参考にします。

さて、まずはV911に付属のプロポからモジュールを外します。

DSC_1767 (1024x768)

なんの調整も出来ない4chプロポ、これでもV911は十分過ぎるほど良く飛びます。

○印のビスを外します。
DSC_1768 (1024x768)

アンテナが曲がっています。
2.4Gにはあまり良くない状態ですよね。
DSC_1769 (1024x768)

リポバッテリーを充電するためのジャックも付いているんです。
DSC_1770 (1024x768)

さあ、裏蓋を開けます。
DSC_1772 (1024x768)
充電ジャックを止めている蓋のネジが1本付いていませんね(笑)


この上に飛び出ている基盤がモジュールで、これを外します。
DSC_1773 (1024x768)

1本写っていませんが、○印のネジを外します。(+ネジ)
DSC_1774 (1024x768)

裏蓋から基盤が外れました。
DSC_1775 (1024x768)

モジュールは振動対策のためか、ホットボンドの様な物で固定されていました。
DSC_1776 (1024x768)

ハンダを外した時にすぐ動くように、ホットボンドに切り込みを入れておきます。
DSC_1777 (1024x768)

あまり長い時間熱を加えると、チップに良くないと思われるので、一気に外します。
DSC_1778 (1024x768)

ハンダこては、十分熱量のある物を使うと作業が早いです。

モジュールが外れました。
DSC_1779 (1024x768)

このモジュールをDEVO7Eに追加します。
DSC_1795 (1024x768)

裏の持ちやすくするためのグリップを外し
DSC_1797 (1024x768)

○印のネジを外します。(2.0mm6角レンチ)
DSC_1798 (1024x768)

このDEVO7Eは、認証を受けているので、一箇所TX8のネジが使われ分解を阻止していました。
DSC_1799 (1024x768)

ネジを外したら、横のグリップを外すと裏蓋が開きます。
DSC_1801 (1024x768)

DEVO7Eの内部が見えました。
DSC_1802 (1024x768)
左右の下側についているカプラーを外し、分離します。

これがDEVO7Eのモジュール
DSC_1804 (1024x768)

いよいよV911のモジュールを取り付けます。
DSC_1806 (1024x768)
A7105という型番らしいです。

ModuleInstallation.pdfにピンアサインが記載されています。
DSC_1813 (1024x768)

DEVO7Eのモジュールの番号
DSC_1814 (1024x768)

DSC_1805 (1024x768)

A7105の番号
DSC_1812 (1024x768)

接続先は
A7105        DEVO7E
6-----------------VDD
5------------------7
3------------------3
2------------------2
1-----------------TMS

接続にはLANケーブルの中身を使います。
DSC_1810 (1024x768)

LANケーブルの中身は銅線で、柔軟性には乏しいですが伝達効率が良く、ハンダも良くなじむので作業しやすいです。
DSC_1811 (1024x768)

まずはDEVO7Eのモジュールに接続
DSC_1815 (1024x768)

5本接続しました。
DSC_1816 (1024x768)

長さをあわせてA7105に接続
DSC_1817 (1024x768)

接続部分にバスコークで絶縁処理
DSC_1819 (1024x768)

さらに収縮チューブ15mmで保護します。
DSC_1822 (1024x768)

ドライヤーでなじませます。
DSC_1824 (1024x768)

それっぽくなりました。
DSC_1826 (1024x768)

本体に収めます。
DSC_1827 (1024x768)
LANケーブルは、曲げると形を維持するので、綺麗に収まります。

裏蓋を戻し完成。

この後Deviationファームウェアに書き換えますが、その前に現状でテスト
V120D02Sにバインド出来ましたので、モジュールにダメージは出ませんでした。

次はいよいよDeviationのインストールです。
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[ 2014/07/10 23:14 ] DJI F450 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

YAS

Author:YAS
10数年のブランクを経て1/8GPバギーでラジコン復活。

のんびりのはずが、恐れていた通り本気モードへ・・・

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